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為替デリバティブ取引がなぜリスクヘッジになるのか

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為替デリバティブの種類

為替デリバティブも当初はリスクヘッジのために売られた商品です。
なぜ,リスクヘッジになるのでしょうか。


銀行が,中小企業等に勧誘,販売した為替デリバティブには,「通貨スワップ」「クーポンスワップ」「通貨オプション」「為替先物予約」等様々な種類がありますが,為替デリバティブで特に問題となっているのは,「通貨オプション」と「クーポンスワップ」です。

通貨オプション」とは,あらかじめ取り決めた条件で通貨を売買する権利」を売買する取引をいいます。
クーポンスワップ」とは,あらかじめ取り決めた条件で通貨を交換する取引をいいます。

クーポンスワップ」も様々な特約がついて,結局のところ,通貨オプションと同じような商品となっていますので,以下,「通貨オプション」について見ていきます。

 

通貨オプションの仕組み

通貨オプション取引とは,ある一定の期日に一定の価格で外貨を購入することができるオプション(権利)を顧客が購入する(この権利を「コールオプション」といいます。)と同時に,同様の権利を顧客が銀行に売却するもの(「プットオプション」といいます。)です。

※コールオプション…一定の期日に一定の価格で外貨を購入することができる権利
 プットオプション…一定の期日に一定の価格で外貨を売却することができる権利


デリバティブについて詳しくはこちら

為替デリバティブ被害とは

デリバティブ取引の被害の実態

デリバティブ取引とは

デリバティブ取引の特徴

為替デリバティブの解決方法

為替デリバティブ取引の問題点

為替デリバティブ取引がなぜリスクヘッジになるのか



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